ブックトーク「卒業 1」なりきり探険ツアー 3月(当時ジュニアスタッフだった中高生卒業をお祝するためと 次期スタッフ・新期キャスト紹介のためのプログラムでした。 この時の卒業生たちは、今や社会人です。時のたつのは早い) 1分前 暗転 扉・白扉・カーテンOPEN キーボード 開演の合図 開演アナウンス 「ただいまより 絵本の国なりきり探険ツアーを開演致します」 キーボード 開幕の音で ★スライド1 「開幕」(以下★マークでクリックすること) アナウンス 「なりきり探険ツアー ヴォリューム・スリー!」 ★ スライド2 「菜の花畑」 舞台1/2 客席1明転 CD 1 「はじまりのうた」 (途中で急にストップさせるので注意して聞いていること) (★クリック★ で変わっていく画像にちゃんと反応すること) (歌)ようこそみなさんこんにちは ごきげんいかが わたしたちの話を聞いてください 楽しい話や 不思議な話 哀しい話や すてきな話 ほら 本の世界はいつも あなたのそばに 本の世界はいつも 楽しい国 ★かわいい動物にいつでも出会える国 ★すてきな妖精にいつでも出会える国 ★怖い怪物でも友達になれる国 いつでも君たちを迎えてくれる国さ 本の世界はいつも あなたのそばに 本の世界はいつも楽しい国 どきどきさせたり わくわくしたり 笑わせてみたり なかせてみたり ほら ほんの世界はいつも ・・・・ ☆CDストップ! ライト 完全に暗転 のち明滅させる(あやし~く) ★ スライド3 「ストライプ」 キッズ 歌の場所のまま、ぼーっとしたり、ぶーたれたりしている。 操作盤(上手)より司会者 登場 司会者 「あれれ? みんなごめんね。 なんか、機械がおかしくて。お客様もすみません。 いま、見ていますので、ちょっとおまちください。 (上手に) すいませーん、ちょっとライト点けてくださ-い!(ライトON) あ、ごあいさつが遅れました。 わたし、今日の司会者です。よろしく」 キーボード 不気味に ★スライド4 「なぞくらげ」 メンバーそそくさと、上手下手に逃げて、 スライドの方を見て怖そうにしている 司会者 「あんた だれ? はは~ん さては~! さっき 機械の配線をおかしくしたのあんたでしょ! おかげで、歌が だいなしよ!」 陰M(くらげ) 「わたしは、なぞくらげ。今月のなぞを届けに来た。」 司会者 「だからって、歌を止めることはないでしょ!」 陰M(くらげ) 「いや、それは失礼、ちょっと 急ぎすぎたかな。 まだ、心がやわらかい、よく聞こえる耳を持った人たちがいるうちに 大急ぎで、伝えたいことがあったのでねえ。 わたしは、ごらんのとおり いつもあまり急いだことがないから いやあ、失敗、失敗、驚かせて すまなかったねえ。」 (司会者、くらげの話を聴きながら、 メンバーに「だいじょうぶだから」などと励まして もとの合唱位置にそれぞれをもどして、座らせる) 司会者「それで、ご用件は?」 陰M(くらげ) 「ご用件とはなんだ! さっきも言っただろう。 わたしは、今月のなぞをとどけにきたのだ。」 「(厳かに) みなに 問う! このなぞに答えよ ★スライド5「なぞ」 「それは まるで深い海の底や暗い森の中にでも住んでいるようで はるか遠くから、君たちを見守っているという それは 時に 暖かく やさしく 君をつつんでくれるが 時につめたく するどく きみの心をえぐりとる たった3さいの子であっても ほんのいくつかはもっているはず そして、年を重ねるごとに、どんどんふえていく それは、とてもなつかしく、いつまでもいっしょにいたいが 君たちは、自分でそれに別れを告げ、歩いてゆかねばならぬ それは何か! 答えは、本日のツアーにかくされている。 ★(大声で) 「このツアーがおわるまでに、答えをさがすのだ! まっているぞ・・・」 キーボード怪しく 司会者 「(客席に)わたしたちキッズは、今日のツアーで、 いままでのできごとを振り返ろうと思っていたんです。 この一年間、みんなで読んだ本や、歌った歌を もう一度やってみることで、 キッズを卒業していく私たちから、ちいさいメンバーに、 伝えたいことがたくさんあったから・・・。 謎の答えに、近づけるかどうかわかりませんが、 私たちは計画どうりに進めてみようと思います。 (振りかえって) 「さあ、キッズ!もう一度がんばろうよ。 では、気を取り直して 「なりきり探険ツアー」 あらためてスタートします!」 全員 立ってスタンバイ 司会者 キッズをうながしてから 客席にかけて 上手に退場 ・・・・と・・・・・ ここまでで、「続く」とさせていただきますね。 ではでは、 ジャンル別一覧
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